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中国人観光客、更に増え続けています

中国人観光客は多いのか?と質問があったので、今の現状を少し・・。

 

いや~、やはり絶対数が違うから多いですよ。日本人は年間観光客数は約1万人。人口の約約0.0001%。中国人が同じ比率だけ来たらそれだけで、年間10万人にはなってしまいます。

昨年は4万人来たらしいから、今年は6万人くらい行くんじゃないかな??

とにかくマサイマラですれ違う車の8割は中国人観光客。しかもみんなバズーカみたいなデカいレンズ付けたカメラ持ってる。全員アマチュアカメラマン??って感じ。

さらっとサファリしている人はあまりいない。

 

 中国人が建てたホテルやロッジも続々登場しているようだし、既存のホテルでも中国人ゲストリレーションズを雇っているところも多くなってきた。

 

しかし、ケニアの国立公園はある程度ロッジのキャパシティーは決まっている。

 新しく建てても爆発的には増やせないので、当然部屋争いになる。

 部屋が取れないと、ケニアに来たくても来れない。

 中国人に先を越されると他の外国人、日本人は減っていく一方。

 

 金払いも良いらしい。

 残念ながら日本のツアーはまだまだ安いツアーしか売れないので、値下げ競争を止めることは無い。

どこの旅行社にとっても値切ってばかり来る日本人ツアーより金払いの良い中国人の方が断然上客。

今まで白人しか扱ってなかった旅行会社も中国人を取り扱うように変わってきている。そうしないと、宿泊施設のキャパシティーが無い分、

中国人が増える=他の国の観光客は減るのだから。

 

 私も日本人のお客さんが来なくなったら、廃業ですよ。

 営業しても、部屋が取れないんじゃ来てくれないからね~。

 

写真はヌーの川渡り待ちの車。向こう岸のハイエースは全て中国人グループの車です。