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開発まっしぐらのナイロビ

今はナイロビの拠点である友人とシェアしているアパートにおります。
4月頃からアパートの隣にあった森が伐採され更地になり、工事が始まっている・・・と友人から聞いてました。
岩盤を砕く工事が延々何か月も続いており、この騒音が凄い・・とも聞いてました。相当大きな土地で、がっつり基礎工事しているので、何が出来るのか非常に不安。
で、先週ケニアに戻り、初めて工事の騒音を体験することになりました。朝8:30~17:00(昼休み1時間)発狂しそうな音と振動です。
友人は昼間は会社に行っているのであまり騒音を聞く必要はないけど、私は1日聞いただけで、耳の後ろから喉にかけてが痛くなるし、心身ともに壊れるわ・・・って1日で思いました。
こんな騒音を何か月も聞いているケニア人。本当にケニア人って騒音に強いというか、テレビや音楽も大音量だし、もともと難聴なのかい?
日本だったら、訴訟問題になるくらいの音です。
そのかつてあった森の住人だった猿たちもどこかへ行ってしまいました。
猿もどんどん住む場所を失っているナイロビ。
 
工事が始まってから1度も出没してないと聞いていた猿が、本日日曜日出没!!!
さっすが賢いっす。日曜は工事が休みなもんで、どこからか猿たちが出てきて、工事現場を横切り、うちのアパートの敷地にやってきた。
以前は憎たらしい・・・と思ってた猿だけど、今日は何だか懐かしくて嬉しい気分。
「あ~、生き延びていたのね~」と友人と長い時間観察してしまいました。
人間も猿も行きにくいナイロビ。どっちの方向へ進んでいるのか?
心身が壊れる前に、私も今後を真剣に考えなきゃ・・と思うナイロビの日曜日です。あ~、明日からまた騒音か・・。早く逃げなきゃ。