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ナイロビのうわさ

夫がマサイであることが珍しく、ちょっとばかり有名になってしまったので、知らない人からもオモシロおかしく噂話しされるのは仕方ないこと。
それが時々耳に入ってくるけど、内容が「へ~っ!!」っと驚くほど、私にとっても初耳なことが多い。
その噂をいくつか繋ぎ合わせると、どの情報が曲がって伝わり、さらに尾ひれが付いたのかが分かってくる。
全然怒る気にもならないくらい人の噂の伝わり方って、面白い。
ちゃんとそこにはねじ曲がってしまった経緯が見え隠れする。

.私ら夫婦のことも、ケニアによくある話の型に収めたいというか、そうに違いないという先入観が事実を捻じ曲げてしまう様子。

ま、それほどケニアに関わる日本人がよく遭遇する話は
パターンが決まっているということだろう。
ケニアにおける日本人とケニア人の恋愛・結婚にはお決まりのパターンがあって、噂もそれをベースに伝えられていく。

これはやはり学問として更に分析を重ねたいと思った。
近年は多様化が進み、このお決まりパターンだけでは収まらなくなってきたけどね~。それも含めて分析・研究します!
「ケニアにおける恋愛学・結婚学」永松真紀著(近日発売!)とかね。