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キベラ火災募金の報告~早川千晶さんより~

★キベラ火災へのご支援をありがとうございます・12月24日のご報告★
マゴソスクールでは新学期に間に合うように毎日忙しく建設を進めています。皆様からのあたたかい応援が続々とケニアに届いて、本当に励まされています。皆様ささえてくださいまして本当にありがとうございます。
火災後、マゴソスクールに避難されていた49世帯の方々は、引越し先が決まった方から移動していき、現在では10世帯がまだ行き先が決まらずマゴソに残っています。そのため、炊き出しもまだ続いており、それと同時進行で、マゴソスクールの焼け落ちた教室の再建と、安全性を高めるためのマゴソスクール全体を囲む石のブロック塀の建設を毎日進めています。
クリスマス休暇も年末年始もなく、毎日働いてくれるキベラの日雇い労働者の皆さんに感謝です。そしてマゴソOBOGたちもとてもよく手伝ってくれています。今回の火災は本当に辛く悲しい出来事でしたが、この窮地に直面してマゴソOBOGたちの自覚と団結力はとても強まりました。彼らがとても頼りになり、心強く嬉しい想いです。
火災で全焼したマゴソスクール生徒の保護者たちとも
面談を行い、それぞれに必要な支援を行っていっています。1月からの新学期には、火事の被害にあった高校生たちも全員が学校に戻ることができるようにしていきます。
本日12月24日までに皆様からお寄せいただいた募金の2回目の集計をしました。マイシャ・ヤ・ラハ基金のゆうちょ口座に振り込まれた明細も日本から私のもとに届きまして、ひとりひとりのお名前を読みながら、とても励まされています。皆様本当にありがとうございます。
前回(12月12日付け)お知らせしました、募金金額の合計、日本振込720,552円と、ケニアで現金で受け取りました100,000円+140,000ケニアシリング に追加しまして、その後の金額をお知らせいたします。
12月13日~12月24日の集計 日本振込 2,358,867円 +ケニアで現金で受け取り 84,241ケニアシリング となりました。
本当に心から感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
まだまだやることが山積みで、建設と同時進行で、火災で焼失した机と椅子の製作(3人がけのベンチタイプを150個)、ほとんどが焼けてしまった教科書の購入を進めていきます。
新学期まであと2週間となりましたが、がんばっていきたいと思います。
目に見えないところでも多くの方々にご協力をいただいています。本当にありがとうございます。
何があってもくじけないでがんばろうというのがマゴソスクールのみんなの合言葉になっています。皆様これからもどうかよろしくお願いいたします。メリークリスマス&ハッピーニューイヤー!新しい気持ちで新年を迎えられるよう、私たちもがんばります。皆様もどうか楽しい年末年始をお過ごしください。皆様のご多幸をお祈りしています。
早川千晶
*写真は、毎日の建設の手伝いをがんばってくれているマゴソOBOGたちの写真をトニーくんが撮って載せてくれたものです。2006年に腎臓移植手術を受けたときに皆様から大きなご支援をいただきましたカテンベくんも、今年11月に高校を卒業して、いまマゴソスクールで手伝ってくれています。

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