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パラオ日本語補修学校

パラオでは、日本人の子どもも日本人とパラオ人とのミックスの子どもも皆、パ
ラオの現地学校に通っている。
パラオには日本人学校は無い。
その代わり、土曜日に日本語補修学校が開かれている。
日本人会からの補助と保護者からの頂く授業料を場所代や運営費に充てているが
5人の先生方はほとんどボランティアで授業をしている。日本語の授業だけでな
く、社会見学や日本の社会や習慣を教えてくれたりもする。
常夏のパラオでは毎日ビーチサンダルなので、日本に行った時に困らないよう
に、日本では靴や靴下を履くことなども学んだりするらしい。

先日、そんな日本語補修学校の環境授業の一環に呼んで頂いて、アフリカのこ
と、マサイのことをお話する機会を頂いた。
すっごく元気が良い12名の子ども達が果たして、私の話を1時間近くも聞けるだ
ろうか?と疑問に思いながらお話をさせて頂いたが
そんな心配は無用だった。
初めから最後まで熱心に聞いてくれたし、パラオには動物園も無いし動物がほと
んどいないのに、以外にも動物のことも良く知っている様子でびっくり した。

アフリカ大陸にあるケニアと太平洋の小さな島国パラオは、環境も大きく違うけ
ど、この世界にはいろんな国があって、そこに暮らす人々には
様々な生活スタイルがあり、それぞれの幸せの形があることを感じていただけた
としたら、とても嬉しく思う。
もう少し大きくなって、今日のことを覚えていたら、是非ケニアに来てほしいな〜。

このような機会をくださった日本語補修学校の皆さん、保護者の方々、そして子
ども達、ありがとうございました。

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