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牛の去勢

普段寮に入ってる高校生たちが、学校の休みに入り村に戻って来てるので、若者
であふれております。
彼らに課せられた本日の仕事は
雄牛の去勢。
「玉を叩き潰す」と聞いていたが、ちゃんと見たのは初めて。
玉を固定して、ルング(マサイの棍棒)で、一撃ではなく、割と軽めに何度も何度
も叩かれる。

薬を飲ませたり、注射したりするときも、このように倒して押さえつけるけど、
治療終わって起き上がるときは、いつも勢い良く起き上がる。
が、この去勢のあとは、全く力なく、大人しく、ゆっくり起き上がる牛。
よっぽどダメージ受けたらしい。
若者達、普通に笑いながら作業してるし(笑)。
まー、普通のことなんですわ。
数週間で完全に元気になるらしい。
私には痛みはわからないが、男性の皆さん、痛みがわかりますか?(笑)
この日、11頭の玉が潰されました。

*去勢した方が肉牛としては、大きく肥れるので、玉は不要、となります。
種牛は極々選ばれた雄牛のみです。
また、マサイの牧畜は人工受精ではなく自然交配のみで、牛舎に入れてるわけで
もなく自然放牧なので、オスが全部去勢してなかったら、オス同士の争いも
激しく、傷つけあってしまうんです。