千晶さんより、一旦、緊急募金の呼びかけは終了させていただくとのことです。
今、目の前にある緊急事態には対応が出来たようです。再建するためにはまだまだ足りているという状態では無いのですが、
いつまでも緊急に呼びかけることが心苦しいとのこと。
ここから先は何とか工夫して立ち直って行ってくれることを祈ります。
時間差で振り込んでくださった分に関しては、通常のマゴソスクール運営に使わせていただくとのことです。
緊急支援ありがとうございました。これからもマゴソスクールのチャレンジは続きますので、見守ってくださいませ。
以下千晶さんより。
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●火災被害への緊急募金ありがとうございます●(緊急募金の呼びかけを本日で終了し、今後は通常のマゴソ運営の体制に戻します。)
12月2日にキベラスラムで発生した火災に際して、緊急支援の呼びかけにお応えくださいました皆様、本当にありがとうございました。
日本のマイシャ・ヤ・ラハ基金のゆうちょ口座にお振込みいただきました金額が、本日12月12日の時点で合計 720,552円となりました。
そしてケニア国内で現金で受け取った募金が10万円と140,000ケニアシリングとなりました。
火事発生からわずか10日間で、こんなにたくさんのご支援をいただけたことを本当にありがたく思い感謝の気持ちでいっぱいです。皆様本当にありがとうございました。…
すでにお知らせしましたが、マゴソの近隣の人々で焼け出されたあとどこにも行く場所がなかった人たち49世帯には、あらたに部屋を借りるための1ヶ月分の家賃と敷金、そしてマットレスと毛布の配布を行い、皆さん引越し先が決まった方から移動されていっています。これが完了するにはあと数日はかかると思いますが、その間の炊き出しを続けていきます。
それが終了しましたら、あとは通常通りのマゴソスクールに戻り、焼けた教室の修復や今後の治安確保のための石のブロック塀作りをはじめていきますが、それはまたお金が入ってくるペースで出来ることをその時々でやっていきたいと思います。
マゴソに避難されていた49世帯の方々への支援は、家賃・敷金・マットレス・毛布の合計額 323,400ケニアシリング(462,000円)、および、炊き出しの食材を購入した金額 216,500ケニアシリング(309,286円)で、この合計金額は 539,900ケニアシリング(771,286円)となりました。
日本でお振込みいただいた金額 720,552円と、ケニアで現金で受け取った10万円+140,000ケニアシリングを足しますと、合計1,020,552円となり、この火災避難者49世帯の緊急支援額を差し引きますと249,266円が残ります。なのでこの金額で、まずは出来るところまでマゴソスクールの周りを囲む石のブロック塀を作り始めていきます。
そこで、「緊急募金の呼びかけ」は本日をもちまして終了します。これまで私の報告をシェアしてくださっていた皆様、再びお手数で恐縮なのですが、この投稿もシェアしていただき、皆様の呼びかけで動いてくださった方々への心からの感謝をお伝えいただけますでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。
皆様がお振込みいただいた金額は、マイシャ・ヤ・ラハ基金の口座の管理をしてくれているマイシャ会長の二本木さんが随時報告してくれて、皆様がそれぞれお手元にある可能な金額を振込手続きしてくださった様子が目に浮かんで、本当に励まされました。スラムでの火事の恐怖と大切な人を亡くしたショックで茫然としていた私たちでしたが、遠く離れていてもこうして見守ってくれている人々、応援してくれている人々がこんなにたくさんいてくれるんだということを実感して、本当に力をもらいました。火災直後はずっと狂ったように泣き叫び続けていたリリアンが、正気を取り戻し、すぐに焼け出された近所の人々への支援に立ち向かえたこと、そしてマゴソOBOGたちが力を合わせて炊き出しなどに動くことができたのも、日々次々と届く皆様からの応援があってこそのことでした。
この感謝はこれからも決して忘れません。
いつも危険にさらされている不安定なスラムの暮らしであっても、ここがリリアンたち、そしてマゴソの子どもたちが生きる現実であり、ここで生きていく毎日が日常ですから、いつまでも緊急募金に頼るわけにはいきません。
なので本日を持ちまして緊急募金の呼びかけは終了し、今後はまた通常通りのマゴソスクール運営に戻っていきます。そして、その時々に、できる限りの精一杯のことをしていきたいと気持ちをあらたにしています。
過酷な状況からレスキューした子どもたちが生きる毎日は、これとこれをしたら終了というものはありません。マゴソをはじめて15年たち、やっと、一人前の人間になって自立し、マゴソに戻ってきて助けてくれる卒業生たちが出てきました。子育ては時間がかかる作業だし、スラムの住環境を変えていくことも、世の中を変えていくことも、本当に気が遠くなるような気の長い作業ですが、皆様と共に歩ませていただく毎日に、とても多くの喜びがあります。
どんなにショックな出来事があっても、どんなに辛い時でも、ひとりじゃないんだと確信できる勇気をもらい、心から感謝の気持ちでいっぱいです。悪夢の火災から10日間、私たちは皆様から大きな希望をいただきました。このことを私は一生忘れません。そしてこれからもどんなことにも負けずにがんばっていきます。誰よりも一番大変な立場にいるのはリリアンだけど、私はどんなときもリリアンを根底から支えて、共に手を取り合ってこれからも子どもたちを助けていきたいと思います。
皆様あたたかいご支援を本当にありがとうございました。これからもマゴソスクールをどうかよろしくお願いいたします。
感謝をこめて 早川千晶
★写真は、マゴソスクールみんなの大きなお母さんリリアンと、マゴソOBOGクラブ初代会長のオドンゴです。
★尚、この記事を読んでいただくタイミングと時間差で、それ以降にマイシャ・ヤ・ラハ基金にお振込みをいただきました分は、通常通りのマゴソスクール募金として受領させていただき、その全額を子どもたち支援のために活用させていただきます。マイシャ・ヤ・ラハ基金は、常時、マゴソスクールの子どもたちの支援の窓口としてこれからも活動を続けていきます。ありがとうございます!
12月2日にキベラスラムで発生した火災に際して、緊急支援の呼びかけにお応えくださいました皆様、本当にありがとうございました。
日本のマイシャ・ヤ・ラハ基金のゆうちょ口座にお振込みいただきました金額が、本日12月12日の時点で合計 720,552円となりました。
そしてケニア国内で現金で受け取った募金が10万円と140,000ケニアシリングとなりました。
火事発生からわずか10日間で、こんなにたくさんのご支援をいただけたことを本当にありがたく思い感謝の気持ちでいっぱいです。皆様本当にありがとうございました。…
すでにお知らせしましたが、マゴソの近隣の人々で焼け出されたあとどこにも行く場所がなかった人たち49世帯には、あらたに部屋を借りるための1ヶ月分の家賃と敷金、そしてマットレスと毛布の配布を行い、皆さん引越し先が決まった方から移動されていっています。これが完了するにはあと数日はかかると思いますが、その間の炊き出しを続けていきます。
それが終了しましたら、あとは通常通りのマゴソスクールに戻り、焼けた教室の修復や今後の治安確保のための石のブロック塀作りをはじめていきますが、それはまたお金が入ってくるペースで出来ることをその時々でやっていきたいと思います。
マゴソに避難されていた49世帯の方々への支援は、家賃・敷金・マットレス・毛布の合計額 323,400ケニアシリング(462,000円)、および、炊き出しの食材を購入した金額 216,500ケニアシリング(309,286円)で、この合計金額は 539,900ケニアシリング(771,286円)となりました。
日本でお振込みいただいた金額 720,552円と、ケニアで現金で受け取った10万円+140,000ケニアシリングを足しますと、合計1,020,552円となり、この火災避難者49世帯の緊急支援額を差し引きますと249,266円が残ります。なのでこの金額で、まずは出来るところまでマゴソスクールの周りを囲む石のブロック塀を作り始めていきます。
そこで、「緊急募金の呼びかけ」は本日をもちまして終了します。これまで私の報告をシェアしてくださっていた皆様、再びお手数で恐縮なのですが、この投稿もシェアしていただき、皆様の呼びかけで動いてくださった方々への心からの感謝をお伝えいただけますでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。
皆様がお振込みいただいた金額は、マイシャ・ヤ・ラハ基金の口座の管理をしてくれているマイシャ会長の二本木さんが随時報告してくれて、皆様がそれぞれお手元にある可能な金額を振込手続きしてくださった様子が目に浮かんで、本当に励まされました。スラムでの火事の恐怖と大切な人を亡くしたショックで茫然としていた私たちでしたが、遠く離れていてもこうして見守ってくれている人々、応援してくれている人々がこんなにたくさんいてくれるんだということを実感して、本当に力をもらいました。火災直後はずっと狂ったように泣き叫び続けていたリリアンが、正気を取り戻し、すぐに焼け出された近所の人々への支援に立ち向かえたこと、そしてマゴソOBOGたちが力を合わせて炊き出しなどに動くことができたのも、日々次々と届く皆様からの応援があってこそのことでした。
この感謝はこれからも決して忘れません。
いつも危険にさらされている不安定なスラムの暮らしであっても、ここがリリアンたち、そしてマゴソの子どもたちが生きる現実であり、ここで生きていく毎日が日常ですから、いつまでも緊急募金に頼るわけにはいきません。
なので本日を持ちまして緊急募金の呼びかけは終了し、今後はまた通常通りのマゴソスクール運営に戻っていきます。そして、その時々に、できる限りの精一杯のことをしていきたいと気持ちをあらたにしています。
過酷な状況からレスキューした子どもたちが生きる毎日は、これとこれをしたら終了というものはありません。マゴソをはじめて15年たち、やっと、一人前の人間になって自立し、マゴソに戻ってきて助けてくれる卒業生たちが出てきました。子育ては時間がかかる作業だし、スラムの住環境を変えていくことも、世の中を変えていくことも、本当に気が遠くなるような気の長い作業ですが、皆様と共に歩ませていただく毎日に、とても多くの喜びがあります。
どんなにショックな出来事があっても、どんなに辛い時でも、ひとりじゃないんだと確信できる勇気をもらい、心から感謝の気持ちでいっぱいです。悪夢の火災から10日間、私たちは皆様から大きな希望をいただきました。このことを私は一生忘れません。そしてこれからもどんなことにも負けずにがんばっていきます。誰よりも一番大変な立場にいるのはリリアンだけど、私はどんなときもリリアンを根底から支えて、共に手を取り合ってこれからも子どもたちを助けていきたいと思います。
皆様あたたかいご支援を本当にありがとうございました。これからもマゴソスクールをどうかよろしくお願いいたします。
感謝をこめて 早川千晶
★写真は、マゴソスクールみんなの大きなお母さんリリアンと、マゴソOBOGクラブ初代会長のオドンゴです。
★尚、この記事を読んでいただくタイミングと時間差で、それ以降にマイシャ・ヤ・ラハ基金にお振込みをいただきました分は、通常通りのマゴソスクール募金として受領させていただき、その全額を子どもたち支援のために活用させていただきます。マイシャ・ヤ・ラハ基金は、常時、マゴソスクールの子どもたちの支援の窓口としてこれからも活動を続けていきます。ありがとうございます!