ジャクソン、数日前より牛連れてかなり遠くまで遠征中。
男三人で野宿しながら、草を求めて移動してる。
スタツアで村のウォーキングした方々は覚えてるかも知れないが、野宿するときにマットレス代わりに地面に敷き詰めるオレレシュアという木の葉っぱを敷き詰めて寝ているらしい。
かなりデブってしまっていて、かつてライオン狩りした伝説の戦士の面影をなくしているジャクソンだが、
危険な野生動物がいる中、牛を守りながら野宿している。
「へーっ!まだマサイの放牧スタイル、覚えてたんだー!」と嫌味ってやったら、ジャクソン大笑い。
体に染み付いてるから簡単には忘れない、って。
一緒に行ってる甥っ子はカレッジも卒業してる男の子。そんな子も森の野宿出来るんだなー。
マサイは腐ってもマサイなのだ。