乗継のドバイです。
帰りは例によって一人で帰るジャクソンなので、私からの厳しい乗継レクチャー
を受けているところ。
文字が読めないジャクソンですが、過去3回一人で乗り継いで帰ってます。ここ
ドバイに関しては今回で3度目の利用です。
私のレクチャーもポイントついているので、わかりやすいと思うけど、ジャクソ
ンがつまづくのは…
普通の世界(どっちが普通かわからないけど、いわゆる都会の生活)で暮らして
いる私たちとは違うポイント。
例えば、矢印の意味がわからない。
村、森の暮らしにはそんなもの無いわけだし、字が読めないジャクソンにとって
は、ナイロビでも看板や道路標識を意識して見ていない。理解できないものは脳
がキャッチしないのです。
なので、まずは標識や看板を見慣れていないので
1,2年に一度、ドバイで見ていたところで馴染みは無いわけで。
さて、矢印をどう見ていいのかが毎回つまづきます。
今回も矢印が方角を表していることを何度も何度もお話した。
そして次に彼を混乱させるのは
「A1ーA10→」と書いてある場合。
当然A1からA10までがあっちだ…という風に私たちは読み取ることが出来るけど、
ジャクソンにとってはA1とA10のみがあっちにあるように見えるのだ。A6へ行き
たくてもA6は存在しないように感じるのである。
なので、「ー」の意味も説明する必要がある。
「全部のゲート番号を書くスペース無いから最初と最後だけ書いて、−の中に含
まれているという意味だぞ〜」ってね。
文字が読めなくても、数字とアルファベットのABCくらいはわかるので、それだ
けわかれば何とかなるもので。
そして、ポイントになることは
「ドバイ入国へ行かない、乗継マークへ進む、搭乗券にはすべての情報が書いて
あるので、喋らずともあなたの名前もどこに行きたいのかなど全ての情報がかか
れてあるので、困ったときは搭乗券を無言で見せること!」
以上です。
これさえ守れば、皆さんもドバイの乗継は平気ですよ〜。