昨年に続き、お客さんの案内で、レワに来ました。
部屋のすぐそばにアミメキリンが〜〜〜。
先日のゲームドライブはめっちゃラッキーだった〜。
なのに、日本にカメラ置いて来てスマホしか無く・・・。残念な結果に。動物の
種類、数は少なかったけど、午前1回、午後1回良すぎるものが見れました。
午前はヌーの川渡り。何時間も川っ淵で待つこともあるが、今回は待ち時間0
分。着いたら即開始!
川渡りも渡る場所や規模や周辺環境により、平凡なものから、ドラマティックな
ものから、いろいろある。今回のは水面から高い崖からの飛び込みパターン。
川渡りというより、崖から次々落下。足を折ったヌーが山ほどいて、動けなく
なってたし。またせっかく渡ったのに、また戻る意味不明なヌーも相変わらず。
戻ってもあの崖は登れんかったです。
それにしても、カメラなかったことが悔やまれる〜
午後のハイライトは出来過ぎたライオンのハンティング。
これもその場に到着して待ち時間1分であっさり。
お客さ〜ん、いつもこんなじゃありませんからね〜と、言いたくなるくらい。
草に隠れて距離を詰めたお母さんライオンが一瞬でトピを仕留めた。しばらくす
ると他のメスや、子どもライオンがどんどん集まって来て、そして真打登場!オ
スがやって来て、「どけどけ〜っ!」とばかりに。
一部始終を見届けたけど、カメラ持って来てないし〜〜〜(涙)
そして、それを取り巻く車の多さと場所取り合戦が笑えた〜
ケニアはシーズン真っただ中です!
普段寮に入ってる高校生たちが、学校の休みに入り村に戻って来てるので、若者
であふれております。
彼らに課せられた本日の仕事は
雄牛の去勢。
「玉を叩き潰す」と聞いていたが、ちゃんと見たのは初めて。
玉を固定して、ルング(マサイの棍棒)で、一撃ではなく、割と軽めに何度も何度
も叩かれる。
薬を飲ませたり、注射したりするときも、このように倒して押さえつけるけど、
治療終わって起き上がるときは、いつも勢い良く起き上がる。
が、この去勢のあとは、全く力なく、大人しく、ゆっくり起き上がる牛。
よっぽどダメージ受けたらしい。
若者達、普通に笑いながら作業してるし(笑)。
まー、普通のことなんですわ。
数週間で完全に元気になるらしい。
私には痛みはわからないが、男性の皆さん、痛みがわかりますか?(笑)
この日、11頭の玉が潰されました。
*去勢した方が肉牛としては、大きく肥れるので、玉は不要、となります。
種牛は極々選ばれた雄牛のみです。
また、マサイの牧畜は人工受精ではなく自然交配のみで、牛舎に入れてるわけで
もなく自然放牧なので、オスが全部去勢してなかったら、オス同士の争いも
激しく、傷つけあってしまうんです。
ジャクソンの講演を聞いてくださった方なら、エンチョショロイという鳥の話に
覚えがあるかも知れません。
ちょっと小腹が空いたとき、この鳥を呼ぶと飛んできてくれて、蜂の巣があると
ころまで道案内してくれるというもの。
人間は蜂蜜を取って食べ、エンチョショロイにはお礼に蜂の子や蜜蝋をあげる。
エンチョショロイは蜂の子や蜜蝋などが大好きなのだけど、木の幹の中に作られ
ている野生の蜂の巣からは自分では取り出せないので
人間を利用するのです。
この話はジャクソンから聞いてはいたものの、実際見たことが無かったけど、先
日やっと本物のエンチョショロイに出会うことが出来た!
長いこと森の中を歩き、口笛をならしたり木の幹を叩いたりして人間がいること
をアピールするけど、なかなか現れない。
諦めて森を抜けたところで、今までに聞かなかった鳥の鳴き声が・・・。
「来た来た!」とジャクソン。
そこからはエンチョショロイが飛ぶ方向に必死に走って付いていく。あまりにス
ピードが速いんだけど、50歳のおばちゃんも死にそうになりながら付いて行く。
遅れそうになっても、エンチョショロイは待ってくれている。すげ〜っ!ちゃん
とこっちを気遣いながら道案内してくれるのだ。
そして、走ること10分(?覚えていない〜)、木の切り株の根本に蜂がブンブ
ン飛んでいる。
「ほら!あったよ」と、ジャクソン。
マジか!?うひゃ〜っ!これは絶対に見つけられないわ。エンチョショロイ偉い!
めっちゃ感動なんだけど〜〜〜。
早速マサイは火熾し棒で火を熾し、付近にあった苔に火を付け、蜂の巣に煙を吹
きかける。
こうすると蜂が逃げてくれる・・・と聞いていたけど、きっと動きが弱くなって
はいるのだろうけど、全部がいなくなるわけでも無く、
十分にブンブン飛んでいる中、マサイは木の幹に手を突っ込み、蜂の巣を引っ張
り出す。
そして、蜜蝋ごと食う食う。
マサイが食べている時は木の上で待機するエンチョショロイ。
その後、私たちはちょっと離れた岩陰で待機していると間もなくエンチョショロ
イが現れて、蜜蝋を食べ始めた。
何と言うお見事な連携プレー!
別にジャクソンを疑っていたわけでは無いけど、本当の話だったんだ〜、と感動。
ちなみに蜂の巣を取り出すときに蜂にもめっちゃ刺されているマサイ。でもケ
ロッとしてるのが凄いわ。やっぱり同じ人間とは思えん!良い意味でです(笑)。
1.外国人登録カードの更新をした。
前回私の名前が「NAQAMATSU」と間違っていたので、今度こそー、と思ってた
が、また「NAQAMATSU」。
もう改名した方が良さそうです。私はナクァマツだ!
左の受領書には正しく書かれてるし、前回からシステムも代わりオンラインで登
録して、申請もオンラインだから、全然手書きでもない。そして、前回からパス
ポートも新しくなってて、そのコピーも提出してるのにー。
ウケ狙いか??
2.私の前を歩くマサイの団体。
彼らの行先は私と同じヤヤセンター。
入り口のセキュリティチェックでは、バッグはオープンチェック、人間は空港と
同じような金属探知のゲートを通る。
この団体は全員ライオンも気絶させられる武器「ルング」を手に持ってるけど、
普通に持ったままセキュリティ通過。
1人だけゲートで「ブー」と反応あり。
そりゃあそうだ、腰に短剣ぶら下げてるし〜。短剣はもちろん金属探知に反応し
たけど、もう1度腰から外してゲートをくぐり、警備員が短剣を触ってチェック
して、そしてマサイに返して、普通に持ち込んだしーーーー。
すげーー!
セキュリティチェックでは爆弾を探してるだけで、他の武器は持ち込み自由らしい。
マサイが5-6人、ルングと短剣持っていれば、人くらい何人でも殺せちゃうんだ
けどなー。
ほんっと、ケニアのセキュリティって、何のためにやってるのかわかってないか
ら無意味。
ばーっかみたい。
一生そんなことやってろよ!ケニア
最近のナイロビ
どんよりした寒空
ワールドカップ賭博
相変わらずポイ捨ては続くので一向にゴミは減らない ポイ捨てに罰金課すべき
不織布のレジ袋洗う商売(?)
その後どう使うのか?
この女性個人の物ではないらしいがー
雲仙のあと、添乗員として信州、アメリカと終了して、ケニアに戻りました。
そしてすぐお仕事。有り難いことです。
まあキツかったけど、ここ数年息だけしてる毎日だったので、幸せを噛み締めてます。
アメリカではいろんなハプニングや出会いがあり、終わって見れば楽しかった~。
そんな中、最後に泊まったデトロイトのホテルスタッフがケニア並にポンコツで、貰ったホテル内の情報は間違いだらけ。
初めのいくつかの不祥事は腹を抱えて笑えたけど、段々笑えないくらいの事が続き、最後にはちゃぶ台ひっくり返しました(笑)。
「マネージャー出せ!!」
ケニアでもアメリカでもやってることはいつも通りだったというわけで・・・。
これから10月頃までケニアで細々と生きていきます。来月末はスタディツアーやります。うちの村でマサイ体験してみませんか?
ビニール袋廃止策が、やはり腑に落ちない私が最近思 うこと。
田舎のゴミ問題の最たるものはレジ袋やビニール袋 だったので、
ジャクソン曰く田舎は断然ゴミが少なくなったと。
確かに田舎の人はお菓子などの嗜好品もあまり食べる余裕もないし、包み紙など
のゴミが出るチャンスは少なかった。なので、レジ袋、ビニール袋 が無くなっ
たら田舎は劇的に変わるかも知れない。
が、しかしナイロビはどう か?と言うと
その他のゴミは相変わらず減らない。もちろんポイ捨て癖は健在。
減らないばかりか、ビニール袋廃止に伴い、その役割を別の物で代用するように
なって余計なゴミが増えている。しかもめっちゃ嵩張るプラス チック容器。
まだまだ工場でパッキングされたお 菓子や砂糖、塩などの調味料、パンの袋など
多くのものはビニール製を使ってる。が、以前はビニール袋に入っていたもの
が、プラスチック容器に入れられて売られるようになってきた。
ネギは日本と同じような袋に入っていたけど、それが今はご丁寧にプラスチック
容器の寝床に入っている。
ビニールを完全廃止しようという試みの副産物が再利用し難いプラスチック容
器。ポテトチップスだってご丁寧にプラスチック容器に入れて売 られてる。
あと、野菜を入れて量り売りするときのネット(みかんのネットみたいなやつ)も
何に使える?(昔、学校では石鹸入れてたなー)
これを徹底的に回収してリサイクル 出来るなら良いけど、そんなこと出来もし
ないのに、嵩張り増え続ける容器はゴミになるだけ。
先日スーパーの前にリサイクル回収 ボックスがあったけど、そんな意識のない
人たちだもの、普通にゴミ入れになってたし。
再利用って言っても、深さもない容 器に何を入れて再利用出来るのか?
学校の工作で何かに利用出来るのか?
キベラのマゴソスクールなら何かに利用出来るかも?と
早川千晶さんにも聞いてみた。
一応持って行ってみよう、と。
しかし、
個人的に再利用するレベルじゃなく、後の処理まで国レベルで考えなきゃ意味が
ない。
違う形のゴミが増えただけ。
いつもながら、先を考えないその場の発想にうんざりする。
大西まさやさんの師匠であるマテラ長老の儀式にジャ クソンと共に参加させて
もらった。
大変貴重な体験の中で色んなことを感じ学んだ4日間 だった。
特に私個人が印象的だったのは
マテラさんの曾祖父さんのお墓でヤギを捧げた儀式。
マテラさんのファミリーネームが「マサイ」であることは、前から聞いていたの
だ けど、そこでご先祖とマサイの繋がりを改 めて聞かされた。
曾祖父さんの時代に、マサイの戦士が牛を盗みに来たらしい。
当時マサイの文化や社会システムは先進的なもので、曾祖父さんはマサイ文化に
憧れていた。
それで、逆に食べ物や土地を提供してとても仲良くなったので、マサイも彼らの
こ とがとても気に入って長くその土地に留 まったらしい。
そしてマテラさんの曾祖父さんとマサイの戦士は切っても切れない仲間の契を交
わ したそうだ。その時から、元々名乗ってた名字ではなく、「マサイ」をファ
ミリーネームとして名乗るようになったということだ。
その曾祖父さんのお墓でヤギを捧げる儀式の時、「マサイ族」のジャクソンはそ
の場に呼ばれた。
マサイとドゥルマ民族マテラ長老の先祖との不思議な繋がり。
そして、何故かこの場にジャクソンが立ち会うことになったことの意味。
1000km近く離れて暮らし、会うことも聞くこともなかったであろうドゥルマの
「マサイ家」の話を不思議な縁から、知ることになったジャクソン。
もし私がこの儀式に行かなかったら、もちろんジャクソンも行ってない。
また、マテラさんが生死をさ迷ってた時の写真をたまたま昨年秋のジャクソンツ
アー中にまさやと千晶さんと一緒に見てなかったら?とか、いやいやそれ以前に
私と千晶さんが知り合ってなかった ら?まさやと繋がってなかったら?もっと
言えば、ジャクソンが私と結婚してなかったら、ジャクソンはこのお話を生涯知
ることもなかったはず。
それなのに、マテラさんの治療のための儀式や何十年振りかの特別な儀式がある
よ、とジャクソンに言ったら即答でジャクソンも参加したいと言ったのは、やは
り神さまが仕組んだことだったのか? マテラ長老のご先祖に呼ばれていたの
か? と思わざるを得ない。
全ての出来事には意味があるし、全てが繋がってるし、今回ほど御縁というもの
を感じさせられたことはなかった。
特別な儀式に立ち合えたこと、有難く思います。
ビニール袋廃止策が、やはり腑に落ちない私が最近思うこと。
田舎のゴミ問題の最たるものはレジ袋やビニール袋だったので、
ジャクソン曰く田舎は断然ゴミが少なくなったと。
確かに田舎の人はお菓子などの嗜好品もあまり食べる余裕もないし、包み紙などのゴミが出るチャンスは少なかった。なので、レジ袋、ビニール袋が無くなったら田舎は劇的に変わるかも知れない。
が、しかしナイロビはどうか?と言うと
その他のゴミは相変わらず減らない。もちろんポイ捨て癖は健在。
減らないばかりか、ビニール袋廃止に伴い、その役割を別の物で代用するようになって余計なゴミが増えている。しかもめっちゃ嵩張るプラスチック容器。
まだまだ工場でパッキングされたお菓子や砂糖、塩などの調味料、パンの袋など
多くのものはビニール製を使ってる。が、以前はビニール袋に入っていたものが、プラスチック容器に入れられて売られるようになってきた。
ネギは日本と同じような袋に入っていたけど、それが今はご丁寧にプラスチック容器の寝床に入っている。
ビニールを完全廃止しようという試みの副産物が再利用し難いプラスチック容器。ポテトチップスだってご丁寧にプラスチック容器に入れて売られてる。
あと、野菜を入れて量り売りするときのネット(みかんのネットみたいなやつ)も
何に使える?(昔、学校では石鹸入れてたなー)
これを徹底的に回収してリサイクル出来るなら良いけど、そんなこと出来もしないのに、嵩張り増え続ける容器はゴミになるだけ。
先日スーパーの前にリサイクル回収ボックスがあったけど、そんな意識のない人たちだもの、普通にゴミ入れになってたし。
再利用って言っても、深さもない容器に何を入れて再利用出来るのか?
学校の工作で何かに利用出来るのか?
キベラのマゴソスクールなら何かに利用出来るかも?と
早川千晶さんにも聞いてみた。
一応持って行ってみよう、と。
しかし、
個人的に再利用するレベルじゃなく、後の処理まで国レベルで考えなきゃ意味がない。
違う形のゴミが増えただけ。
いつもながら、先を考えないその場の発想にうんざりする。