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村より

日本でも大きなニュースになってまったが、ナイロビのショッピングセンターでテロが発生してしまった。このような事件が起きてしまったことにも大きな衝撃だが、そのあとの政府の対応やケニア人の反応にがっかりしてしまう今日この頃。

今は村に来ております。

久々にお客さん無しで、純粋に家に帰って来た。

村周辺は大きな変化はないけど、

ちょっと離れるとちょこちょこた変化が。

昨日の

午前中は学校の近況を知るために、学校訪問。初の受験生を抱える我がサパリンゴ小学校は、少しでも勉強する時間を多くするためにも、8年生に昼食を出すことにしたそうな。

保護者がお金を出し合って、お母さんたちが順番にご飯を作る。昼食は一旦家に帰ってたけど、これで多少はゆとりが生まれる模様。

家、遠いからねー。

受験なんか経験したことのない保護者ばかりだけど、意気込みが感じられます。

午後はジャクソンは肉集会へお出掛け。

うちの氏族のある長老が病気で、

病院にもかかったけど、あまり優れない。

こんなとき、マサイ流の治療は牛を潰して肉と血とその薬膳スープというマサイの本来の食事をしばらく続けること。

このような牛の解体は森の中に作られたオルプルという特別な秘密めいた場所で行われ、基本は女人禁制。

長老はこれから1ヶ月ほど篭り、体を整えるのた。断食道場で、体を改善するみたいな感覚かな。

そこに地域の男は集って、肉や薬膳スープを一緒に頂くのです。

それは同時に大切なコミュニケーションの場。

いろんな情報交換や問題の共有など、コミュニティ強化には欠かせません。

「退屈させて悪いね」と言い残し、弓矢を背負って出かけたジャクソン。象の危険があるので、暗くなる前には戻るでしょう。

私はせっかく空気も良いので、エクササイズに励みましたー。ナイロビでは、ウォーキングなんてする気にもならないけど、ここは爽やか快適!