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減量中につき・・・

キャラクターに反して、お恥ずかしい話ですが現在ちょっと真剣に減量しております。

前回日本滞在中の健康診断の結果を受けて、熱心な保険所の方々に生活改善プログラムの指導を受けた話はここでも書きました。

市民の義務として健康でいなければならないのだ・・と痛感したのでした。

 

まずは出来ることから・・・と、言われ、「がんばるる宣言」という紙に書かされたのは

1 朝食をとる。

2 ドカ食いをしない

 

しかし、ケニアに戻ってから何となく減量しなきゃ・・・っていう、意識はしていたけど、なかなか進んではいなかった。

 

それが、8月の終わりにめっちゃ腰が悪くなった。

もともと腰痛には悩まされていたけど、今回のは数日安静にしていても

改善の兆し無し。椅子にも地べたにも座れない。寝ているしかない。

立っているのはまだマシなのでご飯も立ち食いだったし。

あまりに痛いので、内臓疾患も疑って、深夜病院へ。

待合室に座ってられないので、ベッドに寝かせてもらって

血液検査、レントゲンなど検査した。

そのベッドで運ばれていた時の写真です。

 

結局、内臓は異常なし。骨も異常なし。週明けてから、MRIを撮りましょう・・と言うことになった。

そのMRIの結果は腰椎椎間関節症(日本語訳がこれで良いのかちょっと不明)。

要するに加齢と共に腰椎に負担がかかって

炎症を起こす・・・というものだけど、私の場合仕事柄もあるけど、最大の理由は

この重量を長年支えて来たことでしょ。

 

炎症止めの薬で痛みは無くなったが、完治させるためには筋力をつけることと

減量することでしょ~。誰が見てもわかること。

 

ここまで体重減らさなきゃならない理由が揃ってるのだから、

「減量いつやるの?」

「今でしょ!!」

と、いうことに相成りました。

 

そんなわけで、お恥ずかしい話ですが

この歳になってのダイエットなんて、キレイになりたいわけでもなく、

とにかく健康のためにやっておりますので

どうか皆様ご理解、ご協力お願いします。

 

これから、日本です。

ダイエットに適した食材が安価で揃うのはとっても嬉しいけど、誘惑が多いのも事実。

日本で私とご飯食べる機会のある方々、ご協力お願いします。

いつものように、ご期待にお応えする食べ方はしばらく封印いたします。

 

 

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やられた・・・・

今日、ジャクソンから電話あった。

向こうからかけて来ることは珍しいので、かかってくると、ビクッとしてしまう。

 

やはり残念なお知らせだった。

私達が結婚したときに、親代わりの神戸先生と千晶さんが結納としてジャクソン家から牛を頂いたのだが、

その中の一匹が、今日象に殺されたとのこと。

 

 先日、象の話しを書いたばっかりだったのに、その通りに被害にあってしまった。

 本当は補償金がKWS(ケニア野生動物公社)から出る決まりにはなっているけど、実際には手続きが複雑で面倒なため、ほとんど支払われることはない。

今日の被害はその1頭とよその村の牛1頭だとか。

ジャクソンも鼻息荒かった。残念すぎる。

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ハートの去勢牛

ナイロビに戻りました。これから帰国準備して6日にはケニア出発。

秋の日本が待っています。

 

今回、久しぶりに村の家に帰ったので、小さな変化がいろいろ見られた。

その中で一番ショックだったのは、写真の私の牛が去勢されていたこと。

ジャクソンが見つけてくれて、模様が気に入って買ってきてもらった私所有の牛で、体も大きくなりそうなタイプだったので、ジャクソンも種牛として良さそうだからと、大切に育ててくれていた。

 

それが、今回見てみたら、あれ???玉が萎んでいる??絶対にタマが小さい!!

ジャクソンに聞いてみたら、「うん、潰したよ。」とのこと。

え~~~!!!何で~???種牛にするって言ってたじゃん!

 何で勝手に潰すの??と怒る私。

 怒る私を見てジャクソンもびっくり。

 

ジャクソンが言うには、種牛として考えていたけど

成長してくると、「これ、種牛には向いてないな・・・」と判断したらしい。

そのことは、牛に精通している男が決めることであって、わざわざ所有者の許可を得る必要は無いとのこと。

 他人名義の牛を勝手に食べたり売ったりすることは厳禁だけど、去勢しても、牛はここにまだ存在しているのだから、何も問題はない・・と。家族全員の牛をジャクソンが管理してくれているけど、去勢されて叱られたことは無いとのこと。

 

タマを失くすとか失くさないは、マサイにとって特筆すべきことではないってことを、

 今回は学びました。でも、すっごく悲しいんですけど~。

だって、オスで去勢されたということはずっと村に残る牛ではないってこと。

オスの役割は種になるか、そうじゃなかったら一番肥った時に

肉牛として売られるかのどちらかだし。

ま、ペットじゃないので、そこんとこは割り切らないといけないんだけど、気に入って買った牛なので、別れたくないな~と、思った。

 

が、まだまだ大人ではないので、村で飼育しています。

 見に来てくださいませ~。

 

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