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絵文字でチャット

ジャクソンも今どきはスマホを持っている。彼の場合字が読めない書けないの
で、スマホの役割はもっぱらカメラとして使っている 様子。

パラオからイルカと2ショットの写真を送り付けたけど、 ノーコメント。
そりゃそうだ。コメント書けないし。
そのうちジャクソンから野宿の写真が送られてきた。
干ばつで何日も村には帰らず遠くまで野宿しながら放牧しているよ、ってことが
伝わった。
しかし、私からもコメント送らず。どーせ、理解出来ないし。という事で、私達
は送ったら送りっぱなしの関係だったー、が、先日LINEのよう なチャット、
whatsapp用の絵文字を教えた。
これ使えたら、文字書かなくても意味があるから私たちにとって便利でしょ〜、と。
ただ、「?」(クエスチョンマークも知りません)の意味から教える必要があった
ので、使いこなせるか??だったが、
先日ナイロビからジャクソンが村に戻った頃、私が送ったところから始まった絵
文字でのチャットをご覧下さいませ。
私がまず伝えたかったのは、村に着いた?ってこと。
理解したのかどうかわからないけど、ジャクソンからの答えは家と太陽マーク。
ん〜、どう理解するのが正解なのか??と思ったけど、晴れてるってことかと
思って、残念な気持ちになったので、泣き顔送る私。
その次、ジャクソンからは葉っぱと象が来た。
これも言いたい真意は何なのか未確認だが、きっと象が来て木の葉っぱを食い荒
らしているってことではないか?と理解。

正解はジャクソンに確認しなけりゃわからないけど、
皆さんはどう読みますか〜?


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若き起業家

ここ7〜8年のケニアには日本の若き起業家が多く集まって来ている。
ケニアだけではなく、アフリカは最後のビジネスチャンスが眠っている、未到達
の地らしい。
主に20代後半〜30代の若者だ。
ケニアに何かしらの縁があった人は少ないらしく、旅行で来て気に入ったとか言
うわけでもなく
自身でいろんな情報を得て、アフリカでのビジネスを夢見て来るらしい。日本や
世界で社会経験を積んだ人たちだ。
昨年はナイロビでTICADも開かれたことだし、政府も若者を刺激しているし、勝
機あり!と目論んでやってくるようだ。

この世代の人たちによると、この世代のことをケニア第三世代と呼ぶらしい。
となると、第一世代、第二世代もいるわけで。

第一世代というのは、まだまだアフリカが日本人にとって暗黒大陸だと感じられ
ていたころ、独立の後くらいの今から40年〜50年前くらいに
ケニアに来た人たちのことらしい。今の60代〜70代の方々のこと。
この人たちは前例の少ない中、開拓者として頑張ってケニアを日本に広めること
に尽力された方々。
いろんなビジネスをするのも大変なご苦労だったに違いない。今と違って情報も
乏しい時代。
フロンティアの方々だ。

そして第二世代はと言うと、今から20年〜30年くらい前にケニアに住むよう
になった人々。
今の40代〜50代の、まさに私や私が良く付き合っている友人たちがそこに当
てはまる。
この人たちはと言うと、すでに少しはアフリカの情報が集められやすくなり、
バックパッカーとしてもパッケージツアーとしても
旅でケニアに来ることがそこそこ簡単になって来た時代。
旅に来てケニアを気に入ったり、ケニア男と恋に落ちたり、という入口の人が多
い気がする。

第三世代の若者の間では、第一世代の開拓者は非常に尊敬されているらしい。
そして今の第三世代は怖い物知らずの挑戦者だとされていて、アフリカに対する
熱い思い入れというより、ビジネスにかける意気込みが凄いようだ。
さー、そんな第三世代が一番しょ〜もなっ!と思っているのが第二世代らしい。
やる気があるわけでもなく、積極的に何かを始めるって感じでも無く、何となく
ダラダラとケニアに住み初め、適当な仕事を見つけ、第一世代が苦労し て敷い
たレールにほぼ乗っかっているだ、とか。

ふ〜ん。面白いじゃないか〜。ま、言っていることには一理ある。
が、ケニアが好きだったからこそ、お金やビジネスは抜きにして長くケニアにい
た、ケニア愛に溢れる人々だ。
ケニアに良くなってもらいたい、愛される国であって欲しいと思う気持ちが強い
一方で、
ケニア人からの裏切りを何度も何度も経験し、最後にはちゃぶ台ひっくり返して
「二度と来るもんか!」と啖呵を切って、ケニアを大嫌いになって、涙 ながら
にケニアを去った者たちも多い。
そう、お金が全てではない、熱血な人の世代と言えるだろう。
それが第三世代から見ると、お金儲けにやる気がない・・・と写るのであろうか。
長年ケニアを知ってますから、第三世代がまだ知らないようなケニア人の心の裏
側の怖いところも、科学では説明出来ないようなことが起こることも 知ってる
よ〜だ。

ケニアの日本人の歴史も、独立後から三世代を数える。時代は変わったのだ。
古臭い熱血は第三世代には必要ないのだろう。愛よりもビジネス。それも良いで
しょう。ケニアがまさに金、金、金の拝金主義ですから
丁度ぴったりなのかもね。

それにしても、この分析を第二世代の私の友人に面と向かって言えたなんて、
やっぱり凄い世代だわ。
その強気、漲る自信、あっぱれです。

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写真忘れた~

最近のキベラとジャクソンです。


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ご無沙汰してました ケニアより

またしばらくご無沙汰してしまっていたブログ。
最近FBにアップするのが簡単なので、リンクさせれば良いのだけど・・・。

ということで、パラオは仮出所してケニアに戻って来ています。
こっちで仕事して、パラオの仕事は3月後半から3ヶ月程度やる予定です。

早速ツアーも終了。
パラオ出てから食べまくりの人生だったし、ツアー中も相当遠慮なく食べたし、
加えて酷い便秘にも関わらず、体重結構減ってた。
やっぱり私にはツアー中のしゃべくりダイエットが1番効果あるわー。とにかく
喋る時間も長ければ、量も物凄いし。

それからも何故か徐々に体重減っているので不思議だわ〜。大歓迎だけど。

そして、旱魃の村からジャクソンがナイロビへ。
今は大旱魃でジャクソンは何日も何日もかけて遠くへ放牧に行っているので
村はお留守。そんな村にいても私も仕方ないので、ナイロビでいろいろ片づける
仕事やってます。

先日は一緒に最近のケニア社会事情を知るために早川千晶さんのキベラツアーに
参加。

私も長いことキベラにお客さんを案内してないので、情報アップデートが必要で
すし。

ジャクソンのキベラ訪問は過去に2回。それもかなり前になるし、
先週から始まった強制撤去の現場も見せたかったし。

そして、いつもの様に素晴 らしいマゴソの子供たちのパフォーマンスを見て、
ジャクソンも一緒に踊りに参加。

が、しかしー
ジャクソンはあまりにも普通のアフリカのリズムに乗れない。
確かにマサイの音楽、リズムは独特でダンスは縦揺れでリズムを刻む。
横に揺れることが出来ないマサイは、アフリカ人=リズムに乗れる、には当ては
まらないのだ。
逆にマサイの独特のリズムには他の民族は乗れない。

子供の頃からマサイの歌だけが染み 付いているジャクソンには仕方の無いこ
とー、と
昔から理解していた。

が、しかし!!!
本当にマサイ皆がマサイ以外の音楽に乗れない、踊れないのだろうか?
いやいや、まてよー。
ジャクソンがあまりにもリズム感が無いだけかも知れない。
だって、あれはいくらなんでも酷い。醜すぎる〜!

物凄く簡単なステップさえ出来な い。日本人でも出来てるステップが踏めない
のは問題だ〜。

そう思った私は、せめて基本中の基 本の足踏みだけでも、と思い夜間練習した。

フーッ。汗かいた〜。
これだけのことが、こんなに難しいとは……。
「とにかくこのステップだけ出来ればどの歌でも大丈夫だから」
と、説得して特訓。
結果何とか出来るようになりました。

秋の来日ジャクソンツアーでは、大 西まさや君の太鼓と千晶さんの歌に合わせて
踊ってもらいますからねーーー。頑張れ四十路ジャクソン!

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