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また出た!

ヤツがまた来た!ネズミ再登場。
この10日ほど気配がなかったので、ちょっと安心していたら、昨夜はまだ早い時間に堂々と現れた。
同居友人がガスコンロでパンを焼いていたら、そのガス台にひょこっと顔出してガス台の中へ逃げ込んだ。
その後も二度遭遇。
こんなに人間が活動してる時間に何度も姿見せるなんて、どんだけ厚かましいのか!

私が最初に見たやつは、小心者で
怯えた風だったけど、こいつは物怖じしない。

早く殺らなければ…..。

恐怖に怯えながら寝たせいか、
今朝の体重は一気に1kgダウン。
名付けて「恐怖のネズミダイエット」。

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ダイエット生活1年半の成果

「福岡市の医療費の負担にならないように、健康でいるのが市民の義務」と
ダイエットを始めて1年半。
気付いたら、15㎏減らしました~っ!74㎏→59㎏です。
この間3回日本へ行ったけど、美味しい物の誘惑にも負けずに偉いっ!

面白いのはこの2年ほど会っていない方々に久しぶりに会うと、体の変化には
触れない。言って良いものか・・・と悩まれる様子。
この歳になって痩せると、触れてはいけないのが暗黙の了解なのか・・・。
なので、自分から「ダイエットしてまして・・・」と言って、相手を安心させるように気を付けている。
特にケニア人は絶対に絶対に触れません。痩せるってのは深刻な病気か、相当に生活が困窮している・・・と思われるようで。
顔が元々あまりデカくないので、どうしても顔がげっそりしてしまう。
でも59㎏もあれば、まだまだ日本の基準では立派なデブ圏内。

ダイエット生活をよくも続けてこられたな~と、我ながら感心しております。
「真紀ちゃんは0か100やもんね~」と友人にも言われるけど、やるときゃやる性格のようです。
ジムでも張り切りすぎて、楽しすぎて、腰に持病があることもすっかり忘れるくらい調子が良かったけど、ついに調子に乗りすぎて腰が悪化。
しばらくジムもお休みしてましたが、最近は張り切りすぎない程度に心がけております。

以前は吉牛の特盛でも足りずにプラス並を食べたり、とんかつ定食のデザートにかつ丼食べたりという乱暴なことをしてました。
「もうヘルシーな食生活にも慣れて、油ものも食べたいとは思わないでしょ?」と
聞かれるけど、いや~それがそうではない。
この1年半揚げ物・高カロリー食は封印してきたけど、決して欲さないわけではない。我慢しているだけです。
あ~、早く欲さないお年頃にならないかな~。
今までダイエット&リバウンドの人生だったけど、これでリバウンドさせたらよっぽどアホでしょ。

皆様、よろしくご指導ご鞭撻お願いします。

次の目標はジャクソンの肉体改造だっ!

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雨よ早く!

ジャクソン、数日前より牛連れてかなり遠くまで遠征中。
男三人で野宿しながら、草を求めて移動してる。
スタツアで村のウォーキングした方々は覚えてるかも知れないが、野宿するときにマットレス代わりに地面に敷き詰めるオレレシュアという木の葉っぱを敷き詰めて寝ているらしい。

かなりデブってしまっていて、かつてライオン狩りした伝説の戦士の面影をなくしているジャクソンだが、
危険な野生動物がいる中、牛を守りながら野宿している。
「へーっ!まだマサイの放牧スタイル、覚えてたんだー!」と嫌味ってやったら、ジャクソン大笑い。
体に染み付いてるから簡単には忘れない、って。
一緒に行ってる甥っ子はカレッジも卒業してる男の子。そんな子も森の野宿出来るんだなー。
マサイは腐ってもマサイなのだ。

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旅行業は平和産業

チュニジアでの観光客襲撃テロ、衝撃です。日本人も犠牲になってしまった。残念です。ご冥福をお祈りします。

旅行業に携わって28年。
平和産業である旅行業には何度も困難がやってきた。
私が最初に直面したのは天安門事件や湾岸戦争。

その後も911、sars、新型インフルエンザ、エボラ、イスラム国等々引っ切りなしに平和産業を崩しにかかる。
近年は特に一難去らないうちにまた一難どころか二難三難。
もう旅行業で生きていくのは限界なのか?と思ってしまう。

平和でなければ成り立たない旅行産業。
平和な世界からはどんどん遠くなってる気がする。

私は旅行業、講演を通じていろんな国に興味持ってもらって、知り合いになってもらって、それぞれの国の人々の幸せの形を知ってもらって、そこの国の人たちを身近に感じてもらうことが、世界平和への第一歩だと信じて、そのために仕事してきた。その機会がどんどん減ってしまうのが、どうしようもなく残念。

他に私には、何が出来るのだろう。

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キベラ火災 その後の報告3月18日~早川千晶さんより~

【キベラスラム火災でのマゴソスクールへの募金をありがとうございました・ご報告 2015年3月18日】

2014年12月2日に発生したキベラスラムでの火災に際しまして、多くの方々から募金をいただき本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。
火災から現在に至るまで多くの方々に支えていただいたおかげで、マゴソスクールはまだ完全とはいえないまでも通常の運営が継続出来る状態にまで回復することができました。
4月の訪日も近づいてきましたので、今日現在までの復興状況をご報告させていただきたいと思います。

マゴソスクール周辺一帯の火災による全焼区域にお住まいだったスラム住民の方々、約400名がマゴソスクールに避難していましたが、新生活を整えるための費用、避難所(マゴソスクール)に滞在していた約2ヶ月間の衣食住費など、皆様のご支援から捻出させていただきました。
今後の火災などの災害にそなえ、マゴソスクールの子どもたちの安全を守ると同時に、周辺地域の方々の避難所として役割を果たせるように、複数の非常口のあるマゴソスクールを取り囲む防災壁を建設しました。
全焼したコンピュータールーム、図書室、職員宿舎、倉庫を再建し、火災時に危険な場所にあると判断された男子寮は移築して、焼失した机、椅子、本棚などを新しく作りました。
また、火災時に消火作業と子どもたちのレスキューを行っている最中に亡くなられたジョージ・オケッチさんの葬儀に関わる費用もご支援いただきました。
これらすべての作業に使用した資金の合計は、4,161,779ケニアシリング (約595万円)となりました。
この資金は、NPO Doooooooo、NPOアマニヤアフリカ、マイシャ・ヤ・ラハ基金の3グループが日本での窓口となり受領させていただいた支援金を、ケニアに移動させて使用してきたものです。
現在までの作業の支払いを終えたあと支援金にまだ残金がありますが、通常の運営費を取りまとめているマイシャ・ヤ・ラハ基金のほうへ入金させていただき、今後も引き続きマゴソスクールの支援のために様々な形で活用させていただきます。
多大なご協力をいただき、皆様に心から感謝申し上げます。
現在もまだ火災後の復興作業は完全に終了しておらず、足りない家具の製作や、失った18台のコンピューター、焼失した教科書や図書の回復など、多くの課題が残っていますが、最も早急に必要だった焼け出された人々の生活の回復と防災壁の建設が完了できたことを、非常にありがたく思っています。
今後はこのようにまだ残されている課題に取り組んでいくと同時に、マゴソスクールの運営をできるだけ通常通りの状態に戻していき、安定した運営を継続させることに努力していきたいと思います。
マゴソスクールが1999年に開始して以来、今回の延焼による被災が最も厳しい試練となりましたが、皆様の暖かいご支援のおかげで何とか乗り越えることができました。心から感謝申し上げます。
復興のために使用してきた支援金の残金を、今後は通常のマゴソスクール資金へと継続させていきますことをここにご報告させていただき、皆様にご了解いただければ大変ありがたく存じます。
この皆様からのご支援により復興したマゴソスクールの現状を直接ご報告させていただくため、4月8日から1ヶ月間、マゴソスクール創設者のリリアン・ワガラさんと共に訪日いたします。皆様にお目にかかれる機会とさせていただければ幸いです。今後共どうぞよろしくお願い申し上げます。
2015年3月18日
早川千晶

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深刻な干ばつ

そろそろ3月後半。昨日は雨季に近づいているような雲も出て来てはいるけど、雨が待ち遠しい今日この頃。
とにかくこの1,2月は例年より暑かった。蚊の多さも半端じゃない。
村の方は干ばつがかなり深刻で、ジャクソン曰く「過去最悪」とか。
 
村周辺に牛の食べる草が無くなると、遠くまで牛を連れて旅に出る。
ナイロビでも牛を連れたマサイが現れるようになると、干ばつだな~と感じる。
うちの村周辺はそれでもまだマシなほうだったのだが、今年の乾季は深刻。
草を求めて遠くへ行きたくても、どこまで行っても食べる草は無い。
昼間の放牧の途中に牛が勝手に草を求めて、どんどん森の中へ入って行き、そのまま群れとはぐれる。夜になるとハイエナやライオンに襲われる被害も続出。
牛も必死で草を探しているのです。
また、ある牛はマサイの地域を出て、農耕民族の土地まで行き、畑を食い荒らして問題になる。
ついに餌を購入するマサイも出て来ているとか・・。
それって、普通のことのように思えるかもしれないですが、マサイとしてはエサを買って与えるってことは普通ではない。
牛の数が多いので、エサなんて買えない。そのエサ代のために牛を売ることになって本末転倒。焼け石に水。あの数の牛を所持出来るのは豊かな土地と雨が降ってころ成り立つもの。
じゃあ、牛を捨てて他の生活スタイルに変えて生きて行けばいいじゃない・・と
マサイ以外の人は簡単に言うけど、「マサイから牛を取ったらマサイじゃない」というくらいに、マサイは牛と一体なのでわかっちゃいるけど、出来ないのが実情。そして他の仕事を簡単に見つけられるほど楽なケニアじゃないですしね。特に教育受け始めたのがごく最近のマサイにとっては、突然オフィスで働くことも出来ないし、突然キオスク始めることも難しい。
 
地球規模のおかしな気候がますます増えて行くことが想像できるので、マサイだけじゃなく、生きるのが困難な時代です。
あ~、早く雨よ来い!
 

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ナイロビの誕生会

私がナイロビで友人とシェアしているアパートは24世帯の分譲アパートの1つを賃貸している。築30年以上だと思われる。
超豪華マンションを除いて、最近のアパートは土地事情もあって狭い敷地に無理矢理建物を建てているので、芝生の庭もなく、駐車場のスペースに余裕が無かったりする。その点昔のアパートは広々とした庭があって、隣の棟と接近していたりはしない。うちのアパートもゆとりのある中庭、プール(色気の無い長方形だが、)余裕のある駐車場がある。
その中庭で時々子供の誕生会が開かれる。
数日前に各世帯にお知らせの手紙が入る。
「○月○日、○時より○時まで、息子の○歳の誕生会を開きます。ウェルカム!」
この時点でまずムカつく。ウェルカムではなく、事前に住人に了承を取って欲しい。が、この国ではこれはある程度の常識になっているので、了承を得るどころか
当然の権利のように堂々としている。
ま、それは良いとしよう。
何故ムカつくかというと、まずうるさい。汚す。
公共の中庭なのに、イベント用テントを建て、イス・テーブル、エア遊具(こちらではジャンピングキャッスルと呼ぶ)設置、ピエロが来たり、風船飛ばしたり、フェイスペインテイングの催ししたり、大音量(ケニア人は難聴か?)の音楽流したり、マイクでDJががなり立てたりのやりたい放題。
何しろ金をかける。
一軒家ならそれも良いだろうが、このような集合住宅でそれをやるからムカつく。
本当の金持ちなら持家の庭でやるし、またレストランを貸切ったりしてやることが多いケド、この中途半端な小金持ちが一番始末に負えない。
他人の迷惑顧みず、中途半端な経済力を見せつけたがる。
 
昨日のうちのアパートの誕生会は小さな子供のためなのに開催時間が
12:00~21:00と書かれている。おいおい日暮れと同時にお開きにしてくれよ~って感じ。
19:00過ぎてもDJが大音量のマイクでがなり立てるし、安っぽい(ケニア人的にはイケてるつもり)音楽が鳴り響く。
19時のニュースを見たいお父さんとかいないのかな?と思うし、夕食時なのに
全く落着けない。
とりあえず21時で音楽は終わった。子供の声もしなくなった。
が、大人の大声で話す声や品の無い笑い声はまだまだ続く。
22:30停電発生。怒った町内会長くらいが電線切ったんじゃないか??と思ったが
その後仕方なく(?)解散になった。
停電が発生しなかったら、永遠に続いていたんじゃないかと思うくらい。
同居の友人なんて、夕方外出先から戻ったら、自分の駐車スペースに来客の車が堂々と停めてあるし、どかすよう言ったら、お前が来客用に停めろとか言われるし、非常識も甚だしい。このくらいの成金が一番始末に負えない。
私のジムに来ているヒョウ柄デカパンババアも紐パン女もどうせこのくらいの
非常識階級に違いない!ふんっ!!!
他人に誇示出来るところには金を使うけど、どうせ子供は毎日チップス(フライドポテト)ばっかり食ってて味覚音痴のくせに!
 
そして今朝の中庭の様子。
ゴミだらけ・・・。こんな奴らに誕生会なんて100年早いわっ!

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